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【書評】eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか(すいのこ著)

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【6分で分かる】eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか? まだゲームは「悪」ですか?

みなさん、こんにちは。

このチャンネルは、忙しい社会人が、聞き流すだけで分かるように、短時間で効率的につくられています。

今回は、すいのこさんの「eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか」をご紹介します。

最近話題のeスポーツ。世間ではいまだに、ゲームに対してのアレルギー反応があるようです。

ですが、実際は、プロゲーマーには高学歴の人も少なくないと言います。

ゲームと脳の関係について、短時間で効率的に解説したいと思います。

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①「大学の研究」と「ゲームの勝ち方」は似ている

著者のすいのこさんは、プロゲーマー。ご自身は鹿児島大学を卒業し、焼酎の研究に携わっていました。

すいのこさんの説明では、「大学の研究」と「ゲームの勝ち方」は似ていると言います。

大学の研究は、実験から得られるデータを分析し、考察して次の課題を見つける。これの繰り返しです。

一方、ゲームの上達にも、「課題発見→考察→解決策の実践→評価」というサイクルが必要と言います。

すいのこさんは、2013年に世界大会で好結果を残しました。

当時の練習方法が「一番強いプレイヤーとひたすら対戦し、勝てない原因をひとつずつ分解し、解決策を講じて試し続ける」というものでした。

ゲームので得られた上達への取り組みは、研究にも非常に役立ったと言います。

②「ゲームが強い人」は「考える力がある人」

すいのこさんが、さまざまなゲーマーと交流した経験から、ゲームが強くなる条件として、以下の3つを挙げています。

それは

①自分の課題を見つけ出せる

②見つけた課題を解決する方法を的確に選択できる

③異常なまでの負けず嫌い

これらの要素を持つ人が、そのエネルギーを「勉強」に向けられたら、有名大学に進学するなどの結果を残せます。

勉強とゲームの頑張る力は、根っこが同じなのです。

③「ゲーム」に偏見のある日本人

日本人はあまり「ゲーム」に対して、いい感情を持っていないような気がします。

日本ではスポーツと言えば、野球やサッカーなど身体を動かす「フィジカルスポーツ」ですが、欧米ではチェスなどのゲームも「マインドスポーツ」と呼ぶようになっています。

競技性があれば、肉体を駆使しなくても、スポーツと呼んでいいという考え方なのです。

eスポーツ先進国のアメリカでは、全米州立高校協会が2018年に、eスポーツを公式スポーツ種目として認めました。

全米では100を超える大学が、奨学金制度を設け、eスポーツで優秀な学生を囲い込もうともしています。狙いは「IT人材」の育成にあるのです。

何かと先進的なスウェーデンでは、高校の授業にeスポーツが取り入れられています。

週3日ほど、選択科目として学ぶことできるのです。スウェーデンでは、プロゲーマーが職業として、広く認知されていると言います。

中国や韓国も同様に力を入れていますが、日本はかなり遅れています。将来的なキャリア形成の一環としても認知されていません。

④「ゲーム脳」とは何なのか?

日本人が「ゲーム」に偏見を持つ理由として、2002年に出された研究結果があります。

「ゲーム脳の恐怖」として本が出され、12万部もうれ、「ゲーム脳」は瞬く間に世間に定着したのです。

ですが、脳の機能に詳しい神奈川歯科大学付属病院の真鍋雄太教授によると、この研究はどのような脳波計が使われたのか示されておらず、正しい研究なのか疑問が残ると言います。

ゲームが脳の活動を低下させるとは言い切れないというのです。

真鍋教授は、どんなゲームにも依存するリスクがある一方、「ゲームをすると、問題を解決する能力が向上する」ことが分かっていると説明しています。

敵に勝つために工夫することで、脳の「前頭前野」という部位が、活性化するのです。

ゲームは認知症にも、効果があるとの研究結果もあります。

⑤「ゲームで目が悪くなる」は本当か?

ゲームには「目が悪くなる」という悪いイメージもありますが、それは本当でしょうか。

二本松眼科病院の平松類医師によると、「ゲームの画面から離れてプレイすれば、視力の低下は避けられる」と説明しています。

本は30センチくらいの距離で読みますが、スマホや携帯ゲーム機だと20センチくらいになる。たった10センチの差が大きいのです。

きとんと30センチの距離を取る。そして、60分~90分に1回休憩を入れ、目を休めるようにすれば、問題はないと説明しています。

いかがだったでしょうか。

この本は、さまざまなトップゲーマーに直接取材し、日々の生活、年収なども明らかにしています。

どなたも、ゲームの世界を究めようと、真剣に努力しているアスリートです。

世界のゲーム人口は1億人と言われ、海外では優勝賞金として1チームに37億円が贈られたこともあります。

今後確実に発展していくeスポーツ界を、良く知ることができるおすすめ本です。

ぜひ手に取って読んでみてください。

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これからも実際に読んで、参考になった本を、短時間で効率的に解説します。

最後までご視聴ありがとうございました。

本日も良い一日をお過ごしください。

【6分で分かる】eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか? まだゲームは「悪」ですか?