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【書評】鈍感な世界に生きる敏感な人たち(イルセ・サン著)

生活に役立つ本
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【6分で分かる】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち 繊細さは長所だ

みなさん、こんにちは。

このチャンネルは、忙しい社会人が、聞き流すだけで分かるように、短時間で効率的につくられています。

今回はイルセ・サンの「鈍感な世界に生きる敏感な人たち」をご紹介します。

あなたは音やにおい、相手の表情がよく気になる人ではありませんか。

もしかすると、「とても敏感な人」であるHSPかもしれません。

一説によると、5人に1人が、このHSPの症状で、なんとなく生きずらい日々を送っているともいわれています。

ただ、その「敏感さ」は、人にはない個性で、あなたの武器とも言えます。

この本には、生きづらい世の中を「敏感さを武器」に、強く生き抜くヒントがたくさん詰まっています。

印象に残ったポイントを、短時間で効率的に解説したいと思います。

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①HSPは不当に低い評価を受けてきた

「とても敏感」という言葉は、「心配性」「恥ずかしがりや」「神経症」といったように、悪い言葉で言い表されてきました。

たしかに今の社会では、HSPのように「控え目で物事を熟慮するタイプ」よりも、「外交的でタフな人たち」のほうが、エネルギッシュでチャンスをものにしやすいのも事実です。

HSPは「影響を受けやすい」「感情移入しやすい」など、さまざまな特徴が複雑に合わさった人たちです。

これらの特徴は、人生に不都合をもたらす可能性もありますが、その反対に、「創造力」や「共感力」「親しみ」などを生む源にもなりえます。

実際、HSPはストレスフルな環境下では、通常の人より多くの障壁が生まれてしまいますが、普通の環境下では、通常の人よりも幸福を感じやすいという特徴があります。

ではどうすれば、ストレスフルな環境を避けられるようになるのでしょうか。

②自尊心が低いからこそ「優秀」でいようとする

ストレスフルな環境を避けるためには、まずHSPである自分の特性を知っておくといいでしょう。

己を知れば、百戦危うからずです。

HSPの人は、高い基準を設けてしまう傾向があります。

自分に高い基準を設けてしまう要因としては、意外かもしれませんが、「自尊心が低い」ことにあります。

自分のことをあまり良く思っていない人は、それを補うために、ほかの人よりも懸命に努力し、さまざまな分野で優秀であろうとします。

HSPは、生まれた時から環境になかなか馴染めないため、それを心配した両親が、気を落としてしまうケースもあります。

HSPの人は、そういった両親の失望の色を決して見逃しません。

自分のせいで親を困らせてしまったという経験は、幼少期に恐ろしい気持ちとなってしみついてしまうのです。

③悪循環から抜け出すためには

高い基準を設けてしまっているのなら、その基準を下げることが重要です。

最初は、自分のルールを破ることで落ち込むこともあるかもしれません。

ですが、基準を下げる経験をするたび、完璧主義の度合いは弱まり、肩の力が抜けていきます。

自分のルールを破って基準を下げても、実際には大半の人が自分のことを好きでいてくれて、もっとリラックスして積極的に人と接することができます。

「努力し続けるのをやめて、ありのままの自分でいることが許された経験をすれば、自尊心を取り戻せます」。

最初は大変かもしれませんが、人から用事を頼まれたら、「ほかにやることがあるから、何時までね」というように、少しずつ基準を下げていきます。

そうすることで、人は離れてしまうかもしれませんが、全員が離れていくことはまずありません。

少しずつ基準を下げながら、本当に大切な人は誰かを見極めていけばいいのです。

④小さな成功体験で「憂鬱」の魔のループを断ち切る

自分の基準を少しずつ下げる。

言葉でいうのは簡単ですが、最初はどうしても難しいものです。

よく憂鬱な気分を吹き飛ばすために、とにかく寝るという人がいますが、眠っても悲しいことはなくなりません。

負のループを断ち切るためには、睡眠よりも成功体験が重要なのです。

とにかく、何かをしてみること。

おすすめなのは、気分が悪くなった時にやってみる「マイアイデアリスト」をつくることです。

本を読む、ラジオを聞く、マッサージに行く。なんでも構いません。

ちなみに私は、大好きなアーティストの動画をYouTubeで見る、ジョギングする、サウナに行くなどをマイリストに入れています。

湧いてしまったマイナスの感情は、すぐにゼロになることはありませんが、例えばマイナス5が、マイナス3になっただけでも、気分が少し上向きになったと感じ、希望につながります。

マイアイデアリスト。ぜひやってみてください。

いかがだったでしょうか。

この本は、HSPへの「優しい共感」「肯定」がたくさん詰まっていて、読むだけで心が癒されます。

「HSPはこういう特性があるから、こうしてみたら」という「分析と対処法」がセットになっていて、とても実効性のある本です。

HSPのチェックリストが48項目、書かれていて、HSPかもしれないなと感じている人も簡単に確かめられます。

ぜひ手に取って、読んでみてください。

この動画が気に入ったという方は、チャンネル登録をお願いします。

これからも実際に読んで、参考になった本を毎週月曜、夕方5時に配信します。

ではみなさま、本日もよい一日をお過ごしください。

【6分で分かる】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち 繊細さは長所だ