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【書評】運気を磨く(田坂広志著) 運気はつかめる

生活に役立つ本
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【6分半で分かる】運気を磨く 「運気が良くなるには?」。原子力工学の専門家が真剣に考えた良書

今回は田坂広志さんの著書「運気を磨く」をご紹介します。

みなさん、いきなりですが、運気というものを漠然と捉えていませんか。むしろ捉え所がないものだと思っていませんか?いや、違います。この本を読んだあなたは、運気は科学的なものだと、そして自らつかめるものだと確信するはずです。

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著者の田坂さんの人となり

まずは田坂さんの人となりを説明しましょう。決して、怪しい宗教家ではありません。

田坂さんは東大工学部を卒業。原子力関連の研究を経たうち、日本総合研究所の設立に参加。現在は多摩大学の名誉教授を務めています。次世代型リーダーの育成を目指す「田坂塾」も開き、全国からなんと5200名以上が集まっています。

田坂さんは大病から奇跡的に復活したことをきっかけに、「運気」とは何かについて真剣に考えるようになったそうです。

運気というと、怪しげだと思う人もいるかもしれませんが、田坂さんは原子力工学の専門家。この本は、オカルト的なこと、スピリチュアルな世界が苦手な人、それでも「運気を引き寄せる」ということに興味がある人にとって、とてもおすすめできる1冊です。今回の動画では、ポイントを3つに絞って解説したいと思います。

心の状態が引き寄せる

まず一つ目は、「心の状態」が、その心と共鳴するものを引き寄せるということ。

なぜ「愚痴の多い人」から、「良い運気」が去っていくのか。それは単刀直入に「ネガティブな想念で満たされると、本来、持っている力を発揮できなくなる」からです。

不満、憎しみなどの感情を抱くと、仕事の集中力が欠け、「間違いを起こす」「アイデアがわかない」といった状態になります。本来の力を発揮できないため、さまざまな問題に直面。「運気が下がっている」という状態になります。

さらに愚痴ばかり言うと、周りには「愚痴の多い人」が集まってきます。当然、よい人間関係を築けない状態に陥り、結果として、人生や仕事で、いろいろなトラブルを抱えることになります。

逆に希望や感謝、他人をほめる人の周りには、自然に「ポジティブな想念」を抱く人々が集まってきます。良い人間関係が生まれ、人生が好調な状況となっていくのです。

心の世界にはプラスとマイナスの世界がある

二つ目は、心の世界は、電気の世界と同様に、プラスとマイナスが同時に発生するということです。

心の世界には「表面意識」と「無意識」が存在します。

表面意識とは、日常生活において、喜んだり、笑ったり、怒ったりと、まさに喜怒哀楽のこと。

そして無意識とは、自分自身が気づいていない心の奥深くに眠っている世界です。

自己啓発本にはよく「ポジティブな言葉を語れ」「ポジティブなイメージを心にやきつけろ」と書かれていますが、いくら表面意識にポジティブな想念を引き出しても、実は無意識の世界は変わりません。

むしろ「必ず合格する」「絶対に成功する」と周囲に宣言すればするほど、心の深いところに「はたしてできるだろうか・・・」「できなかったらどうしよう・・・」という迷いや不安が生まれてしまいます。

ネガティブな想念を生まない方法

では、ネガティブな想念をうまないにはどうすればいいのか。

この世の中には、ネガティブな想念が生まれない人がいます。それは一体誰でしょうか。少し考えてみてください。

正解は無邪気な子供です。

例えば無邪気な子供に「君は将来、なにになりたいの?」と聞き、「僕はサッカー選手になりたいんだ」と答えたとします。この時、無意識の中に「なれるだろうか・・・」というネガティブな想念は生まれません。無邪気とは「邪気がないこと」。つまり「ネガティブ」な想念がないという意味です。

大人でも、子供のように「無邪気な心」を持っている人は、無意識の世界にネガティブな要素はたまりません。

ベンチャーで成功する起業家は「この会社は必ず大きくなる」「この事業は絶対に成功する」といったことを無邪気に語り、頭の中には「挫折」や「失敗」、「敗北」といった言葉が、ないのではないかと思うほど、楽天的な人物が多いです。

経営者だけではなく、アスリートや芸術家など、一つの分野で成功する人物に共通の特徴でもあります。

当然「無邪気」であることだけが成功の秘訣ではなく、こうした人物はほかにも「論理的な思考」「継続する強い意志」などを持ち合わせています。

ただ要所要所で「良い運気」を引き寄せ、仕事を成功に導いているのは、「無邪気さ」や「楽天性」の力があることは確かです。

この本で強く印象に残ったこと

最後に、私がこの本で強く印象に残っていることをご紹介します。

プロ野球の世界で3度の日本一を成し遂げ、先日亡くなった野村監督は、打率などの成績が良くないにも関わらず、試合に必ずベンチに入れる選手がいたそうです。

その理由を聞かれて、野村監督はこう述べました。

「彼は必ずしも試合で活躍するわけではないが、ベンチにいると、チームのムードが良くなるからです」

人間集団やチームにおいて、「良い運気」を引き寄せるためには、「ムードメーカー的な人物」が重要とされます。

それはチーム全体に「雰囲気が良くなる」→「リラックスする」→「力を発揮できる」→「さらにムードが良くなる」といった好循環が生まれるからです。

運気を良くするには、常に前向きでいること。それがなによりも大事なのだと勉強になります。

今回の動画でご紹介したいのは、ほんの少しの部分です。この本は読み進むにつれて、どんどん前向きになる不思議な本です。家の中に置いて、気分が落ち込んだときに繰り返し読むといいと思います。

これからも、みなさまの人生が少しでもいい方向に変わっていくきっかけになる動画をつくっていきます。ぜひチャンネル登録お願いします。コメント欄に感想を書いていただけると、励みになります。

では今日も良い一日を。

【6分半で分かる】運気を磨く 「運気が良くなるには?」。原子力工学の専門家が真剣に考えた良書