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【書評】「寝たりない」がなくなる本 「効率のいい睡眠」を手に入れる方法(菅原洋平著)

生活に役立つ本
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【7分で分かる】「寝たりない」がなくなる本 「効率のいい睡眠」を手に入れる方法

みなさん、こんにちは。

このチャンネルは、忙しい社会人が、聞き流すだけで分かるように、短時間で効率的につくられています。

今回は菅原洋平(すがわら・ようへい)さんの「『寝たりない』がなくなる本」をご紹介します。

「すぐに眠れるのは良い睡眠」「睡眠時間は8時間以上を取ろう」など、私たちは子供の頃から無意識のうちに、睡眠についての「先入観」があります。

ところが実際、その多くは精神論で、誤った認識ということも分かってきました。

21世紀になって、睡眠についての研究は飛躍的に進歩しました。

睡眠の悩みは、正しく、理にかなったやり方をすれば、ちゃんと解決できます。

しかも、その方法は誰にでもすぐできる簡単なものばかりです。

この本は睡眠に悩んでいる人もそうでない人も、とてもおすすめの一冊です。

私が参考になったポイントを分かりやすく解説したいと思います。

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①「バタンキュー」は良い睡眠?

「いつでも5秒で眠れるので、私の睡眠は完璧です」

こう思っている人は多いのですが、これは大きな勘違いです。

あまりにも早く寝つけるのは、実は良い事ではなく、慢性的な睡眠不足の兆候です。

普通は、目を閉じてから眠るまでに、「10分ほど」時間がかかるものなのです。

人は眠りにつく前の「まどろむような時間」に、脳の中ではその日の記憶が整理されます。

一方、目を閉じてすぐに意識を失うように眠る場合は、睡眠の量が足りていないサイン。

常に睡眠不足で、眠い脳に刺激を与えて無理やり起こしている状態のため、刺激が途絶えると、ストンと眠りに落ちてしまいます。

これは1日の睡眠時間というより、累積の睡眠時間が足りていないために起こります。

1日15分だけ早く寝てみる。これを1ヶ月続けると、月に7・5時間の睡眠時間が稼げることになります。

バタンキューで寝ている方は、コツコツとトータルでの睡眠時間を増やす、「ちょっとだけ早寝」を心がけてみましょう。

②「90分」睡眠サイクルは本当にいい?

睡眠は90分ごとに、深くなって浅くなるリズムを繰り返す。そこから転じて、6時間、7・5時間など、90分の倍数で睡眠をとると、スッキリ目覚められる。

こう信じている方はおおいですが、これは一般論です。

実は、睡眠のサイクルは、80分から120分まで、人によって幅があるのです。

仮にあなたが、90分サイクルのタイプだったとしても、新しいことを取得した日や、初対面の人たちに会った日の晩には、脳内に新しい情報がたまっているので、それを処理するために睡眠サイクルは長くなります。

脳は臨機応変な仕組みを持っているにもかかわらず、90分サイクルにこだわり、眠気がきているにもかかわらず、我慢して起きているというのはおかしな話なのです。

90分はあくまでも目安。その日の出来事に合わせて脳が設定した、自然な睡眠に従うことが大切なのです。

③スッキリ眠るために一番大事なこと

睡眠の力を十分に活かすには、脳が「睡眠」という作業を集中して行える環境をつくることが必要です。

そのためには、ベッドの上であまり関係ないことをするのを極力控えて、眠る時にだけベッドに入り、「ベッド=睡眠」と脳に刷り込ませることが大切になってきます。

もし長年、ベッドの上で読書をしながら眠っている習慣がある人は、リビングのソファやベッドの横の椅子で読書をして、眠くなったら本を置いてベッドに入るようにしましょう。

こうすれば、「ベッド=睡眠」という記憶をつくることができ、睡眠の質は向上します。

「疲れているからちょっと横になりたい」という時も、眠らないのであれば、ベッドに入るのは避けましょう。

脳にとっては「休む」という作業と「眠る」という作業はまったくの別物。

眠らないのにベッドで横になっていると、どうしても考え事をしてしまいます。

その時、脳では前頭葉が働き、「ベッド=考え事」と記憶してしまい、ベッドに入るたびに勝手に前頭葉を働かせてしまうのです。

睡眠以外の作業は、なるべくベッドで行わない。ベッドは眠るだけと、頭に刷り込ませることが、快眠につながります。

④自分に合うベストな睡眠時間は?

自分に必要な睡眠時間を判定するチェックポイントは、たった一つ。

「起床から4時間後に、あくびやだるい、ボーッとするなどの、症状が出なければ足りている」

これだけです。

睡眠のタイプは、半分は遺伝子で決まると考えられています。

「短い時間で足りる人は優秀」などの伝説が根強くありますが、そもそも遺伝子の違う人と睡眠を比べることが無意味だということを知っておきましょう。

半分は遺伝子で決まり、残りの半分は職歴や生活習慣で決まります。

例えば、長年、短時間睡眠を求められる職業に就いてきた方は、退職後も長い時間、眠れなくなることがあります。睡眠はその人のライフスタイルに順応するのです。

また、季節によっても睡眠の長さは変わります。

日照時間が長い夏は睡眠は短くなり、日照時間が短い冬には睡眠は長くなります。

その差は2時間くらいあるのが標準。冬に8時間ほど眠る人は、夏には6時間睡眠で足りるのです。

睡眠は人それぞれ。大事なことは、他人と比べることなく、自分らしい睡眠スタイルを確立することなのです。

いかがだったでしょうか。

今回紹介した以外にも、この本には「寝だめは意味がない」「正しい二度寝の仕方」「太陽光を浴びるべき時間帯」などの方法が分かりやすく書かれています。

はっきり言って、この一冊さえあれば、睡眠について調べる必要はなくなります。

不眠症の方、朝活生活を始めてみたい方に特におすすめの一冊です。

ぜひ手に取って読んでみてください。

もしこの動画が気に入ったという方は、チャンネル登録をお願いします。

これからも私が実際に読んで、参考になった本を、短時間で効率的に解説します。

最後までご視聴ありがとうございました。

本日も良い一日をお過ごしください。

【7分で分かる】「寝たりない」がなくなる本 「効率のいい睡眠」を手に入れる方法