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【書評】寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」

仕事に役立つ本
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【6分で分かる】寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」

みなさん、こんにちは。

このチャンネルは、忙しい社会人が、聞き流すだけで分かるように、短時間で効率的につくられています。

今回は「寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった『つながる作法』」をご紹介します。

この本は、キングジム公式ツイッターの担当者が、運営にまつわるエピソード、効果的な投稿方法を余すことなく書き記した本です。

キングジムは、文具メーカーです。華やかな企業ではなく、ともするとちょっと地味なメーカーですが、ツイッターのフォロワーはなんと36万人もいます。

あらゆる逆境を乗り越えながら、いかにして人気アカウントになっていったのか。

フォローが伸びずに悩んでいる、企業の広報担当の方はもちろん、社会人の誰もが、何らかの学びを得られるはずです。

私が実際に読んで、参考になったポイントを、わかりやすく短時間で解説したいと思います。

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①効果的な投稿時間とは?

広報担当者である著者は、ツイッターを始めた当初、思い立った時にツイートしていました。

ですが、そのうちに「反応が少ない時間がある」ことが分かったそうです。

それは「午前10時ごろ」や「午後2時ごろ」でした。

当時はまだフォロワーの中心層がオフィスワーカーだったので、この時間に発信しても見てもらえなかったのです。

そこで通勤時間の「8~9時」、お昼休みの「12時~1時」、帰宅時間の「6時以降」をメインにしたところ、効果を感じるようになったそうです。

ツイッターの分析サイトでは、自分のフォロワー数の年齢構成が分かります。

会社員が多いのであれば、通勤、帰宅時間に、主婦が多ければ、お昼休みの時間が効果的だと思います。

まずは、投稿を読んでくれる人を想像することが大事。ツイッターというツールは、積み重ねた経験によって、土壌ができていくと説明しています。

②「パッと見10秒」でわかる工夫

企業の公式ツイッターは固くなりがち。

それを解消するためにまず意識すべきは、漢字をできるだけ「ひらがな」にすることです。

ひらがなにするだけで、情報が伝わりやすくなるし、親しみやすさも出てきます。

ひっきりなしにタイムライン上を流れるツイートは、「パッと見10秒」で伝わるものでなくてはいけません。

ツイッターは140字まで書けますが、著者は原則100字を上限にしていました。

一度にすべての情報を詰め込んで、話を終わらせてしまったら、それ以上の広がりをもたせることができないからです。

文面にはあえて、「遊び」を残す。

途中までは商品の説明なのに、後半では話がそれていく。そんなとぼけた感じに、あえてする。

すると「で、その商品は結局どう使うの?」と聞いてくるフォロワーがいます。

聞かれたタイミングで、説明を補足する。説明する際も、全部言い切らずに、手前で止める。

そうすることで、やり取りが自然と活性化して、「堅苦しさ」は消えていきます。

③ツイッターは「自虐メディア」

ある日、あるフォロワーがキングジムの公式ツイッターを「変態端末専業企業」とあだ名をつけたそうです。

人が思いつかないような製品をいつも世に送り出している。そんな思いからつけられましたが、著者はこのあだ名を前面的に押し出しました。

これは世に言う「自虐ネタ」に近いもの。それがツイッターらしさだと、著者は説明します。

インスタグラム、ティックトックが「リア充」志向であるのに対し、ツイッターは共感性を高めるツール。時にはかっこ悪さ、ネガティブな部分を出すことで、共感を高めています。

膨大な数のツイートが流れる中、格好をつけたり、行儀よく振る舞っていても、すぐに埋もれてしまいます。

少しばかり、斜に構えることが、「目につく」コツのひとつ。

昔はテレビのバラエティ番組のように「編集される面白さ」がありましたが、今は「嘘のない」情報を求めるようになっています。

④SNSに向いている人とは?

著者はよく「企業のSNS担当者は、どんな人が向いていますか?」と質問されるそうです。

それは第一に「楽しめる人」

ツイッターは業務の一環ですが、ビジネスライクでない見せ方も必要です。

本人が楽しめてこそ、気軽さを出すことができます。

第二に「あまり理屈で考えず、直感先行型で行ける人」

例えば日常的に抱く「雨続きだな」「きょうは乾燥するな」といった感覚の延長。何気なく、周囲の人と交わす、おしゃべりに近いイメージです。

最後に「ある程度、勤続年数を積んだ人」

知識はやはり必要です。ここでいう「知識」とは、SNSではなく、会社に関する知識です。

気ままにつぶやいているように見えても、すべてのツイートの基盤には「会社を知ってもらい、親しんでもらう」という目的があります。

総合すると、「構えすぎず、楽しく、本気でできる人」が、ツイッター担当に向いていると言えます。

いかがだったでしょうか。

この本は実体験から語られているので、とても引き込まれます。

成功だけではなく、失敗したエピソードもたくさん盛り込まれているので参考になります。

仕事に対する真摯な姿勢が出ており、読んでいて心が温まります。

社会人の方は、読んで損がない一冊とおすすめできます。

もしこの動画が気に入ったという方は、チャンネル登録をお願いします。

これからも実際に読んで、参考になった本を、短時間で効率的に解説します。

最後までご視聴ありがとうございました。

本日もよい一日をお過ごしください。

【6分で分かる】寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」